2009-01-01から1年間の記事一覧

死の蔵書・幻の特装本

これも「平台がおまちかね」に載っていた物。載っていたのは幻の特装本なのだけれど、やっぱ一冊目から読まなければと重い「死の蔵書」から読んでみた。 実を言うと両方とも読んだ記憶はあるのだけれど、まったく覚えてない。 で、とても新鮮な気持ちで読め…

花形歌舞伎

盟三五大切 お話はここ これ先月新橋演舞場に行った時気がついた。 これ一度見たかったのよねなんて思って出演者見てみるとなんと亀ちゃんがとてもいい役ででてる。 まえだったらすぐ教えてくれてチケット取ってくださった方がいたんだけれど。 これ見たかっ…

高畑勲アニメ作品に挑む講談&浪曲の会

というのにいってきた。これは師匠の会に陽司さんがきてこういうのあるって行ったんだと思う。 で、わたし、やっぱミーハー。でいってみた。 ・浪曲 「平成狸合戦ぽんぽこ」 玉川奈々福 曲師沢村豊子 浪曲聴くのは三度目かな。やっぱ講談とちがうよね。三味…

古代ローマ帝国の遺産

私イタリアに行ったのどのくらい前かしら。 ポンペイも行ったよね。 でも、未だに写真整理してない。 ここにフォロロマーノとかポンペイの写真があったけど、ちょっと記憶に残ってるような気がしないでもない。 ここに展示されてるのはすばらしいものばかり。…

忘れ雪

恋愛小説読まない私がなぜ手に取ったかというと、これも「平台がお待ちかね」に乗っていたから。 真ん中あたりまでとても面白く結構夢中になって読んでいた。 しかし後半のこの展開はいかがなものか。 この女が彼女を殺そうとして彼が身代わりになる展開は許…

三国志「長坂坡・漢津口」

京劇の舞台。なぜ行ったかというと紅師匠が語りやるというので。 京劇って昔中国で見たはずだけど、記憶に無いな。 なぜかゆっくりとした芝居だなと思ったけど、立ち回りが凄く早く激しくてカッコよかった。 途中で道化のような役の人も出てきて面白かった。…

木骨記

偶然知り合った人がこの本書いたと聞いたので購入した本。 結構前に購入したのだけど、買っちゃうとつい積んどくになっちゃってやっと読んだ。 とても読みやすく面白い話だった。 江戸中期木製の人体骨格標本を作ろうとした医師と彫り物師のお話。 「解体新…

ななつのこ

これも「平台がおまちかね」のおすすめ。 でも、私これ再読なのだわ。 まるっきりなにも覚えてなかった。 で、おかげでとても新鮮に読めた。 このお話組子構造って言うか、お話の中に別のお話があって、それとかかわる話がメインになって話が進む。 「ななつ…

10月に読んだ本

10月の読書メーター読んだ本の数:17冊読んだページ数:6543ページカレーライフ読了日:10月30日 著者:竹内 真胡蝶の失くし物―僕僕先生読了日:10月29日 著者:仁木 英之木骨記読了日:10月26日 著者:市原 麻里子ラビリンス 下読了日:10月25日 著者:ケイ…

サボテンとバンドライン

内容はここ ストーリーは結構悲惨。要潤の役が非常に情けない。 高校で仲間はずれ(とちょっと違うな。存在感のないって行ったほうがいいか。いじめられてるわけじゃないから)のような4人組み。そこへ本当にいじめられてる男が転向してくる。この男が異常。…

清塚信也ピアノコンサート

私はただのミーハーです。 何でこれ聞きに行ったかというと、この人がノダメの千秋君のピアノ弾いてたから。 本当にミーハーだわ。 今夜はショパン。 ショパンってジョジュルサンドの愛人って言うのが一番最初の私の認識だったな。 清家さん作品の解説しなが…

胡蝶の失くし物

この作品集の中には前の作品の続きがある。 で、薄姫の恋の顛末が語られる。妖怪と人間の恋ってこうなるしかないのかもしれないが、薄姫がかわいそう。 そして、物忘れの病にかかった振りをした兄と弟の顛末も。僕僕が渡したすべてを忘れる薬飲んだのが彼だ…

カレーライフ

SFでもミステリーでも時代小説でもないのになぜ読んだかというと、「平台がおまちかね」のポップコンにあったから。これが非常に面白い。 いろいろな小説読んでみるものだな。 ケンスケは高校時代の彼女のために調理師学校に行き卒業する。そして父から祖…

平台がお待ちかね

出版社のヒツジ君こと井辻君が書店周りをする中でさまざまな書店員や書店にかかわる人たちと出会う中でちょっとした出来事に遭遇し、その謎を解いていく。 其の謎を解くうちにいろいろな人との関係を深めていくところがとてもいい感じ。 殺伐とした事件がお…

蛮幽鬼

を見てきた。 内容は岩窟王からインスパイアされたらしい。友人たちによって殺人者にさせられた土門。 彼は牢獄の中で一人の男と出会う。 土門のほうは一直線に復讐を目指すけど、サジはもっとくねくねと自分の目的に添って人を動かす。 主役は上川隆也の伊…

BONZ-群馬県立自然史博物館

骨展見てきた。 これだけ骨がいっぱいあると凄い見ごたえ。 骨骨骨だわ。 で、写真を少し。 ポスターがカッコよかったわ。 さてこれは何の骨でしょう。 これは博物館近くのケーキ屋さんで食べたもの。美味しかった。

皇室の名宝

に行ってきた。 若沖がいっぱい。凄かった。 この人凄い。 細かく書き込んでるのに、やっぱ絵画なのよね。 他にもいっぱいあったけど、残ってるのは若沖だけかな。

ガス人間第一号

これ見に行ったのはなんといっても題名と演出家に興味ひかれたから。 演出家人の作品はいろいろ見てる。「恐竜と隣人のポルカ」書いた人だし、どの作品も面白かった。 でも、私「ガス人間一号」の映画見てないのよね。やっぱ予習のため映画見ておくべきだっ…

鹿男あおによし

これTV見て面白かったので借りてみた。 原作も面白かった。 でも、TVうまくできていたなと思う。 こういうぶっ飛んだ設定の話をTVでやっちゃって面白く見せてくれるってなかなかないよね。 TVで藤原君が女性になってるけど、TVで見せるとなると仕…

アイスクリン強し

これは珍しく妖怪とかが出てこないお話。 この人キャラクター作るのうまいよね。 それに舞台設定もいい。 主役のお菓子屋さんになる人っていうのも面白い。 元若様の警官たちって言う設定も良くできてる。 明るいだけじゃなくこれから世の中暗くなっていきそ…

僕僕先生・薄妃の恋

僕僕先生は前に読んだんだわ。大体内容は覚えてたけど、こういう風に終わったということは覚えてなかったわ。 高等遊民だった王弁は僕僕先生に出会って変わってくのよね。 この二人の係わり合いの変化が良かったのよね。 で、薄妃の恋は五年後僕僕先生が王弁…

印獣

内容はここ 結構悲惨な内容だったけど、面白かったわ。 ストーリーが凄くしっかりしてる。 どうなるかさっぱり解らなかったのに最終的にこうなるか〜って感じ。 三田佳子良くこの舞台にでたな〜って役だけど、このくらいのなんていうか貫禄のある人がこの役…

ネル

ネルという少年が、突然魂をなくしてしまった両親を元に戻すために、しゃべる桃と巨人をお供に冒険の旅に出る、というファンタジー。 剣も魔法もないのに、ちゃんとファンタジーしてる。 すばらしい。 こういうファンタジー初めて。 少年が旅立つ前、修行し…

聖地チベットーポタラ宮と天空の至宝

見てきた。 チベットの仏像ってなんていうか色っぽい。 腰くねくねさせてたり、お后とだきあったり、日本の仏像と違うな。 チベットの仏教って言うのはインドで仏教が滅んだころの仏教がそのまま残ってるんだそうだ。 だからインドで見た仏像と似てる。 中国…

ステッピングアウト

二回目で今回は最後の観劇。 今回の席は珍しく真ん中あたりの席。 なので全体を見ることができた。 前の席だとつい目線が・・・・・。 真ん中あたりの席のためか、他のお客さんたちの反応がとてもよく感じられた。 出演者のちょっとした台詞とか動きにとって…

ステッピングアウト

宮内さんが主店されてる舞台。これって見るの何回目かな。 でも、久しぶりなのと、出演者が変わってることのためか、新鮮な気持ちで見ることができた。 戻ってきた榛名由梨さんがまたすばらしかった。 登場人物のそれぞれの問題が浮き彫りになるところは、や…

魔法泥棒

久しぶりのダイアナ・ウィン・ジョーンズだわ。 じっくりと背景が書き込まれていて読みでがあった。 内容はここ 突撃隊が向こうの世界にいって相手を圧倒させる方法がなんともいえない。 それに抵抗しようとして敗れ去る首座がかわいそうな気がしてしまうの…

トリノエジプト展・シカン展

トリノエジプト展はウィークデイの昼間なのに込んでた。 こんなに込んでると見るのつらいよね。 それでも、見ごたえはあった。 猫の像がスリムできれいだったわ。 シカン展のほうはそこそこ込んでたけど、このくらいだとそれほど苦にならない。 黄金の副葬品…

中国の不思議な役人

内容はここ なんとなくポチっとしちゃったんで内容知らないで見に行った。 なんか訳の分からない話だった。 原作者寺山修二だったのか〜。 だからなのか。このわけの解らなさは。 訳解らないのに眠くならなかったのはなぜだろう。 面白かったのか。

9月に読んだ本

9月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:4912ページ深海のYrr 〈下〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-3)読了日:09月29日 著者:フランク・シェッツィング全世界のデボラ (想像力の文学)読了日:09月28日 著者:平山 瑞穂深海のYrr 〈中〉 (ハヤカワ文…