高畑勲アニメ作品に挑む講談&浪曲の会

というのにいってきた。これは師匠の会に陽司さんがきてこういうのあるって行ったんだと思う。
で、わたし、やっぱミーハー。でいってみた。
浪曲 「平成狸合戦ぽんぽこ」 玉川奈々福 曲師沢村豊子 
浪曲聴くのは三度目かな。やっぱ講談とちがうよね。三味線って即興なんだそうだ。このうまい掛け合いが即興って凄い。で、二時間の「平成狸合戦ぽんぽこ」を40分ぐらいにまとめる。で面白い話にする。この人新作かけるひとらしいけど、それだけのことがある。うまく面白いところをまとめてる。この作品が好きな私だけれど、いいなと思った。
・講談 「母を訪ねて三千里」 神田陽司
陽司さんの講談聞くのって何回目だろう。片手ぐらいかも。紅一門では講談の最中に歌を歌うのがお約束って言うの笑ってしまった。私が次回の発表会で選んだ演目にも二曲歌うんだった。困ったものだ。で、この一年間にわたった物語のの中で陽司さんがピックアップしたところ。うまいものだ。泣いてしまったもの。で、これからが面白いところって終わったのが講談らしくて良かったなと思う。
最後に高畑さん含めての鼎談があった。これ聞きたくて来た人いっぱいいるんだろうなって思った。客席見ると結構年配の男性にちらほらと非常に若い男の子。年配の男性って奈々福さんのファンだろうか。不思議な客席だった。幕間になんか見たことある人がいるって思ってじっと見てしまった。はっと思いついた。なんと、いしかわじゅん。彼は最後に鼎談で監督にCGアニメをどう思うかって聞いていたな。