6月に読んだ本

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3277ページ
ナイス数:53ナイス

和菓子のアン (光文社文庫)和菓子のアン (光文社文庫)感想
これ再読なんだけどな〜。アンちゃんが小太りっていう容姿なのが何ともいいわ。その上ニートになりかけたとき、デパートの和菓子売り場に惹かれてアルバイトを始めんだよね。こういう設定もいい。目的もないし何したらいいか分からなかったのにハットひらめいたのね。周りの人が店長の男前な椿さん。乙女な立花さん、ヤマトの後輩の元ヤンの桜井さんと個性的。そして何気ない謎を解く。和菓子の用語もなるほどな~って感じで和菓子売り場にいきたくなっちゃった。
読了日:6月30日 著者:坂木司
歌の翼に―ピアノ教室は謎だらけ (ノン・ノベル)歌の翼に―ピアノ教室は謎だらけ (ノン・ノベル)感想
菅さんのSFじゃない作品は初めて。こういう日常の謎を解くミステリーって最近あるけど、推理するキャラクターに惹かれるかが一番大切なところかも。人前で演奏できない亮子が謎を解く。そして何故彼女が人前でピアノを弾くことができなくなったのかの謎も明かされる。人を見る目があり洞察力がある亮子だが全てを自分の責任にするところはなんか嫌だけれど、その亮子を周りのヒッたちが少しずつ前向きにしていく。登場人物それぞれがみんな成長(この言葉好きじゃないけど)ところが素敵。
読了日:6月28日 著者:菅浩江
オービタル・クラウドオービタル・クラウド感想
最初は読みにくかったけれどすぐに夢中になった。関口の行動力・思考力があまりに凄すぎてこんな官僚いるわけないじゃないと思っていたらやっぱ正体はこうだったのか。だよねと納得。テザーの説明がわかってるとは言えないけれど、夢中になってしまった。白石の行動原理なんかわかるような気がしないでもない。無能な官僚や政治家が彼をこういう行動に追いやってしまったんではないか。なんて思わされた。宇宙開発に関するジュディーの考え方がいい。こういう考え方いいと思うから私はSFをよむんだろうな・。
読了日:6月28日 著者:藤井太洋
図書館の魔女 烏の伝言図書館の魔女 烏の伝言感想
図書館の魔女の続編。深窓の姫君かと思っていたユシャッパがたくましくて良かった。頼れる大人がいなくて自分たちだけで生きている鼠たちが見本となる大人が現れて憧れるとこも良かった。最後の方で懐かしい人たちが出てるところが嬉しかった。
読了日:6月19日 著者:高田大介
未来へ・・・・・・未来へ・・・・・・感想
過去に送ったメッセージが無事届き最悪の事態にならなかった世界の生きている彼らは今どうしているんだろうか。新井素子らしいといえばらしい作品である。語り口がデヴューの時から気になっていたのだが読みやすい事は読みやすい。やっぱ大した才能だ。
読了日:6月18日 著者:新井素子
流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)
読了日:6月11日 著者:上橋菜穂子
えどさがし (新潮文庫)えどさがし (新潮文庫)感想
しゃばけの若旦那がでない短編集。日限の親分のおかみさんの話がいい。噂でしか出ていなかったおかみさん、そういう人の話も読めるっていうのがいいわ。最後の話。一太郎と再会できたらいいね。
読了日:6月11日 著者:畠中恵
うどん キツネつきの (創元日本SF叢書)うどん キツネつきの (創元日本SF叢書)感想
ほんわか日常系SFなのかな。すっきり解決、謎が解けるSFが好きなわたしはちょっとって感じ。面白いことは面白いのだが、もやもやが残る。
読了日:6月11日 著者:高山羽根子
S-Fマガジン 2014年 12月号 [雑誌]S-Fマガジン 2014年 12月号 [雑誌]感想
ラファティー面白かったのになんかついていけなくなってる。年か。情けない。
読了日:6月11日 著者:
S-Fマガジン 2014年 11月号 [雑誌]S-Fマガジン 2014年 11月号 [雑誌]
読了日:6月11日 著者:

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