サムライ・ポテト

サムライ・ポテト (NOVAコレクション)
サムライ・ポテト どの作品も面白かったけれど、やっぱり表題作のこれが一番面白かった。自意識を持つはずではなかったコンパニオンロボットたち。しかし三体のロボットは自意識を持った。虐待されて死んだ子供を認識することによって。で、一体がリセットされちゃったのを見て逃げる二体。男の子型と女の子型っていうのが何とも言えない。電池切れでうごけなくなっちゃったところで終わるのって何とも言えない終わり方。何とも切ない話だった。
00:00:00:01PM これもいい話だった。突然自分だけがほかの人より動きが早くなってしまった主人公。だんだんおかしくなりかけたが、自分より早く動く女が人々を傷つけるのを見て彼女を抑え、そして危険な状態のほトビトを助けることで自分の生きがいを見出す。こういう状態になったとき女のような行動とっちゃったら怖いと思った。
コメット号漂流記 自分は死ぬとわかっているのに主人公を助ける左門だか、内藤の行動が何とも言えない。ちゃらんぽらんな子供だった主人公がいつの間にか復讐を考えるようになる。地球に行った主人公。これから先どうなるんだろう。