キャプテン・リリスと猫の宇宙船

キャプテン・リリスと猫の宇宙船 (朝日ノベルズ)
林さんがかかれたSF。さすがは林さん。
スペースオペラといいながらこうなるのか。
舞台は今よりずっと未来。
地球から発した銀河帝国が1000年の栄光ののちに滅びて、今はいくつかの国に分かれて存在している。
キャプテン・リリスは両親の残した宇宙船スカロスの船長。両親が急逝したことにより、宇宙船を相続し、事業を続けている。
この宇宙船が急銀河帝国の遺産で、いまでは作ることができないしろものだ。
で、偶然のことにより、銀河帝国の遺産である、平気の存在を知る。
途中ドンパチあるけど、最後にはこういう手段で解決するのか。
さすがだわ。
そして、解決しても、問題は残る。
だよね。
面白い話だった。