退屈姫君恋に燃える

退屈姫君 恋に燃える (新潮文庫)

退屈姫君 恋に燃える (新潮文庫)

江戸に戻って退屈な姫君。
そこへ江戸に将棋の修行にでていた拓磨が大名家の姫君に懸想しているという。
一介の冷飯食いの身分違いの恋。
俄然縁結びに燃える姫君。
そこに田沼意次の魔手が。
さてさて,姫君いかに対抗するか。
ここでも家治がいい味だしてるわ。
将棋に夢中になる人々も好い。
姫君の父上も何ともいえない。
あっという間に読んじゃうな。