退屈姫君海を渡る

退屈姫君 海を渡る (新潮文庫)

退屈姫君 海を渡る (新潮文庫)

退屈姫君伝の続き。
またまた退屈の虫にとりつかれて江戸の上屋敷で欠伸しているめだか姫。
そこへ国元のお殿様行方不明の報告が。
早速国元へ赴く姫君。
お殿様がいなくなっても落ち着いてる国元。
何故かというのが納得させられていい。
そして姫君の解決方法もさすがに奇抜。
また,お殿様が側室迎えたときの反応もこの時代のお姫様ならこういう反応だろうと思わされる物。非常に納得。
気楽な作品はいいよね。