錦絵双花伝

錦絵双花伝

錦絵双花伝

この人の作品だからお気楽かなと思ったら、始まりが結構悲惨。
まいったなッテ思ってたら,時間が過ぎていつものお仙がでてきたので,いつもの路線かなと思っていたら,なんか雰囲気違う。
お仙って笠森お仙がモデルだったのか。で,公儀お庭番の倉地政之助って言うのも実在の人物だったのか。
実在の人物と架空の事件を織り交ぜて非常に面白い話にしてる。
家康から下賜されたという垢付丸ってなんだったんだろう。
ここからでてきた物ってなに。
お仙がああいう風に変化したのは何故なんだろう。
何とも不思議な話だったわ。