闇鏡

闇鏡

闇鏡

室町時代のお話。清原龍雪は検非違使の少志。見た目は非常に豪傑。腕も立つ。しかし幽霊や妖怪にはからきし弱い。それをからかわれると我慢出来ず怖くない振りをする。で,仕方なしに鬼が住むといわれる屋敷に行かざるを得なくなる。で,そこで恐ろしい化け物と出会う。そして事件が起こる。
ある殺人事件の犯人と目された友人を助ける為彼は動く。
でも,彼ってそれほど頭よくないのよね。自分でも自覚してるし。
でも,気が付くと事件の核心に迫る。
このころを題材にした話って初めて読んだ。
妖怪は一切関係なく犯人は人。
うまく出来てるわ。