魔夢十夜
- 作者: 小森健太朗
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
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そして足跡を調べるうちに、学内にカルトめいた集団があることを突き止める。
そしてその後殺人事件らしきものが続けて起こる。
まあ、これらの事件は一応納得できる形で解決を見る。
しかし、話しの蔭に漂う、このエジプトののろいのようなものは何なんだろう。
これに関わる女子生徒のなぞは結局最後まで解決を見ることはない。
これって、メインは推理の方じゃなく、こっちのイェズ・シェッツののろいの方がメインのホラーだったのかな。
推理小説の方は、ありふれてるといえばありふれてるけど、カルトのはいってる女子生徒の思い込みが恐かったな。