詩人たちの旅

町から町へと旅する吟遊詩人クレネンの一家はある時北へ行く少年キアランを乗せた。
ある時野宿している最中に父が殺された。母は昔の婚約者と寄りを戻すために故郷に戻る。
その婚約者の屋敷に父を殺した男を見たモリルは兄と姉,キリアンとともに,北を目指す。
父は北側のスパイをしていたのだが,その父の仕事をかたずけようとした兄ダグナーは投獄されてしまう。
キリアンと姉ブリッドと三人で北を目指すモリル。
キリアンは北のハナート伯爵の息子だったのだ。
其れを狙って襲ってくるソーリアン伯爵。
キリアンは捕まったときモリルが弾いた楽器クィダーが不思議な作用を及ぼす。
そして大事にしていた馬オロブを殺されたモリルは山をも崩してしまう。
そして自分は何も知らないと気が付く。
お話はこれからだよね。