ペルシャ猫の謎
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/06/14
- メディア: 文庫
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可笑しかった。事件は火村が何もしなくても解決するような物。
しかし,被害者の家には訳の分からないものがいっぱい。
これは被害者が置いた物。
この謎を解く火村だったのだが,何故被害者がこういうことしたか。
わかってから落ち込む火村が笑えるッテ言ったら火村が気の毒よね。
被害者の気持ちもよく分かるしね。このくらいの努力は必要だわね。男性は(^。-),
「赤い帽子」
火村たちは出てこない。
森下たち刑事たちが解決する。
ちょっと横山秀夫っぽい感じだけど、横山秀夫のようないやな感じなくて好いわ.
森下が洋服極めてる理由語ってるけど、在りそうで好い。
これからも頑張ってね森下さん。
「悲劇的」
これは事件が起こるわけではない。
火村の生徒のレポートに火村の返答が何というか。
何とも無惨な事情で知りあいを亡くした生徒。
彼はとう。「あなたがいるのに世界が悲劇的なのは何故」
火村は答える「モニターの前で神は居眠りをしていた」
こういう風に答える火村の内面には何があるんだろう。そして其れを見るアリスの気持ちは。
「ペルシャ猫の謎」
これは何なの。こんな落ちを火村が言って好いの"(・_◎)””",。
これを読まされる読者はどんな気分に成るかわからないって作者が言うなって。
「猫と雨と助教授と」
一番気に入った作品。
かわいい火村が見られてうれしい(^。^/)ウフッ,。
そういう火村を見てほのぼのとするアリスも好い。
この話だけで,OKなσ(^^)(^。-),