マハーバーラタ戦記

評判いいので見に行った。マハーバーラタの内容知らないで行った。インド神話もとにしているらしく最初のシーンは神々の場所で神様が勢ぞろい。後で調べたらこういうシーン書かれてない。ま、神様の子供たちの争いであることは書いてあったけど。このシーンだけ衣装がインド風。神様以外は全部歌舞伎の衣装。こういうのいいね。歌舞伎として上演するんだから歌舞伎の衣装よね。スーパー歌舞伎はまあスーパーって言ってるからね。
登場人物の名前全部漢字に充ててるってのが凄い。インドの名前そのまま感じにしてる。徹底してる。
主人公のカルナって性格とかの設定が読んだのと微妙に違う。それがどうかっていうと、どうかな。なんか舞台のカルナってなんでこんな行動するんだ。この子お馬鹿か。こういう状況ならどっちが正義か分かるじゃん。ウキとかで読んだカルナとか周りの設定だと、カルナの行動分かるんだけど、舞台だとな。なんでかな〜。って何度も思わされてしまった。
夢中になって見たことは見たんで面白かったけれどね。
七之助の悪役ぶりが最高だった。でも、本当はこの役男なのね。
舞台装置こういう風に映像無いの見せられちゃうと、やっぱ映像使わない舞台のほうが好きだなと思う私。