二月花形歌舞伎

心謎解色糸(こころのなぞとけたいろいと)
七之助染五郎が二役を早変わりで演じる。この作品1973年以来上演されてなかったとか。なんで上演されなかったのかなと思わされるような、複雑な人間関係が入り混じる歌舞伎らしい作品なのに。菊之助も出てるし面白い作品だった。
青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ) 白浪五人男
弁天小僧菊之助菊之助が演ずる。この話は部分的には何回も見たことあるけど、通しだと初めてかな。蔵前の場初めてみた。この人物がこっちの人の子供で、この人はこっちの人の子供だったって歌舞伎にはよくある設定だけど、なるほどっていう感じ。七之助は昼の部頑張っていたんで今回はちょっと。なよっとした若侍役。この役だけだとちょっとつまらないかもね。
で、この後、みんなで飲み会。飲み会自体は楽しかったけど、お店が・・・。なかなかここまでがっかりする内容っていうのはないわね。
でも、楽しかったからいいか。