1月に読んだ本

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2739ページ
ナイス数:17ナイス

怪獣工場ピギャース! (新風舎文庫 ま)怪獣工場ピギャース! (新風舎文庫 ま)
読了日:1月29日 著者:松山剛
ばけもの好む中将 平安不思議めぐり (集英社文庫)ばけもの好む中将 平安不思議めぐり (集英社文庫)感想
十二人の姉がいる以外ごく平凡な中流貴族の宗孝。なぜかばけもの好む中将に気に入られてしまい、いろんな怪異に遭遇する。全てが人間の仕業で殆どに自分の姉達が関わってる。中将がなにげに関わって姉たち幸せにしてくれる。中将って変だけど、いい人だ。といっていいか分からないところが面白い。時々現代語入れてるけど、それが気にならないところが、この作者のうまいところだな。
読了日:1月29日 著者:瀬川貴次
ヴェネツィアの恋人ヴェネツィアの恋人感想
この作者の作品好きなんだけど、短編はきついわ。一番長い「白鳥の騎士」はお話が解って面白かった。こういう話好きだわ。
読了日:1月29日 著者:高野史緒
神は死んだ (エクス・リブリス)神は死んだ (エクス・リブリス)
読了日:1月29日 著者:ロンカリージュニア
雨の日のアイリス (電撃文庫)雨の日のアイリス (電撃文庫)感想
アンドロイドのアイリスはロボット研究者アンブレラ博士の下で幸せに暮らしていた。しかし、アンブレラ博士の急死により、悲惨な生活に陥る。ついに壊されるところで、人間に反逆する。人間ってひどいよね。そのうちアイリスの過去もわかる。でも、最後は幸せになる。ホットするわ。よくある話みたいだけど、でも、どこか新しい。いい話だった。
読了日:1月22日 著者:松山剛
太陽の石太陽の石感想
デイスが偶然拾った〈太陽の石〉の肩留め。それが眠れる魔道師を目覚めさせ、デイスの奥に潜む記憶を呼び覚ます。『夜の写本師』『魔道師の月』で話題沸騰の著者の第3長編。 この人の作品、どんどん人死ぬよね。それでも、読後感は悪くない。なぜなんだろう。 この品との作品のいいところって世界がしっかりしていること。ファンタジーでは基本だよね。暫くファンタジー読んでなかったけど、こう言う人も出てきたのか。 素晴らしい。
読了日:1月14日 著者:乾石智子
魔道師の月魔道師の月感想
主人公二人の魔道士はあまり対した力持っていない。器量で皇太子に目をかけられているレイサンダー。彼は工程に貢がれた「暗樹」を見て恐れて逃げてしまう。そして「夜の写本師」で思う少女を魔道士アンジストに殺されてしまうキアルス。二人は自分たちの力のなさを知りながら「暗樹」に立ち向かう。 なんかいいな〜。
読了日:1月13日 著者:乾石智子
夜の写本師夜の写本師感想
月石・黒曜石・真珠をもって生まれたカリュドウ。彼は大魔道士アンジストに殺された三人の魔女の生まれ変わり。アンジストは女を殺して魔術を盗む。カリュドウの育ての魔女も殺された。アンジストに復讐するカリュドウ。どうやって復讐するか。彼は夜の写本師になる。ってお話。是れ作者のデヴゥー作らしいけど、すごい。ハードだ。どんどん人が死ぬ。魔道士に魔法で対決じゃなく写本で対決ってよく考えたもんだ。面白い。素晴らしいわ。
読了日:1月5日 著者:乾石智子
ケルベロスの肖像ケルベロスの肖像感想
輝天炎上と同じ話だけれど、田口先生から見るといろんなことに未来が明るく感じられるような気がする。なぜかな。
読了日:1月2日 著者:海堂尊

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