歌舞伎座新開場柿葺落 十二月大歌舞伎 仮名手本忠臣蔵

五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
     同   二つ玉の場
六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
勘平を染五郎だったんだけど、本当に染五郎っていいわね。精進してるんだわ。歌舞伎大好きらしいし。いい役者さんだわね。これからがとても楽しみ。お父さんと違って何言ってるかわかるもん。ってこれじゃあんまり褒めてないよね。でも、本当によかった。七之助のオカルも初々しく綺麗だった。獅童はね〜。ま、昔見た斧定九郎よりは今の方が進歩してたけどね。
七段目 祇園一力茶屋の場
幸四郎このままいくつもりなんだろうか。本当に何言ってるかわからない。この人の舞台見るのやめようと思ったんだけど、行っちゃったんだよね。もう見ないぞ。
玉様、可愛かった。海老蔵の妹に見える。なんであんなに可愛いの。信じられない。海老蔵も今回はよかった。ちゃんとお兄さんに見える。あまり物事考えない猪突猛進なお兄さんに。この役にざさまでみた。にざさまの方がうまいけど、にざさまと玉様じゃ兄弟に見えないのよね。恋人同士に見えちゃう。海老蔵玉様に鍛えられたのね。よかったわ。
十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場
討ち入りはあっという間に終わっちゃう。文楽でも短かったな。
討ち入りの日に忠臣蔵見るってなかなかないよね。
終わったあとの飲み会も美味しく楽しかった。
こういうのがいいのよね。
いい一日だったわ。