ファイナルシーカーレスキューウイング

英治は同級生と乗ったボートが流され遭難してしまう。それを助けてくれたのが航空自衛隊救難飛行隊だった。この体験により、英治は救難飛行隊の一員となり、いち早く遭難者を見つけることから「千里眼」の異名をとることになる。だがそれは英治が遭難した現場でとりつかれた幽霊のモノだった。
この幽霊のおかげで遭難者を見つけることはうまいのだが、どうしても危険な行動を取らされてしまう。結構かわいそう。遭難者の中にはどうしようもないのがいるし、自衛隊に助けられるのは嫌だとだだをこねる人もいる。そんな中、頑張る英治。
命を救うために命をかけるということを考えさせられる話だった。