三匹のおっさん

三匹のおっさん
「キケン」と違って定年退職したような年齢のおっさんたちが主人公。
男の子はいくつになっても遊びが大好きって話。
清一がやっていた剣道場の生徒たちが卒業していき、定年退職した記念日嫁に道場をつぶせといわれてショックを受けて、昔からの仲間則夫と重雄に三人で自警団をやろうと持ちかけられる。清一ってまともなのに息子の育て方間違えたのね。
そして町を見回りだす。
そして、いろいろな事件を解決していく。
それに伴って孫の祐希との関係も変わっていく。
祐希は甘えん坊の両親に育てられたのに、まともに育ってるけど、おじいさんとの関係はあまりよくなかったのね。
祐希のアドバイスにしたがってお洒落になっていく清一とそれに影響されてお洒落を目指す則夫も面白い。
第四話に出てくる中学生二人の親たちもいいな。
悪いことは悪いとちゃんと言ってくれる。
この事件の首謀者たちの親たちがそうじゃないから特にそう感じる。
といいながらこの話って、深刻な話もあるのに、書き方が沿うじゃ無いからこれまた笑える。
解決してるところ見て祐希が時代劇みたいだって思うところが笑える。
一番キケンなおっさん則夫の描写が一番わらえるか。
「こんなこともあろうかと」って携帯に手を入れてるし。