神麻嗣子の超能力事件簿
この人SFがかったミステリー書く人なのよね。で、前に結構読んでた。SFぽくない「たっくとたかち」シリーズほとんど読んだと思うが、最近ぜんぜん読まなくなってたわ。
で、ついこのシリーズ手にとってしまった。
これって不思議だよね。設定はSFなのに、完全にミステリーの解決方法。
凄くうまくできてる。
最初は保科がアームチェア・ディテクティブよろしく嗣子と能解の話を聴きながら解決しているという手法だったが、後半は彼が解決するんじゃない話も出てくる。
それもまた面白い。
それにもまして、登場人物がどういう風になっていくかというのが気になってくる。
チョウモンインの相談員は全員がコードネームとして神という字が苗字につくのか。それって意味があるのか。
響子ちゃんは寿美子なのか。病気のお母さんていうのはあの人なのか。
どういう風になるのかな。
まだまだ次が出てないので解らない。
楽しみだな。
でも、早く出してくれないと、内容忘れちゃうよ。
最初の4冊まで読んだはずなのにすっかり忘れてたもの(TmT)ウゥゥ・・・