オドの魔法学校

オドの魔法学校 (創元推理文庫)
ブレンダンの元にオドと名乗る女巨人がきて魔法学校の庭師になってくれるよう頼んだ。弟にも恋人にも去られ孤独の中にいたブレンダンは王の居城があり魔法学校のある都市へと向かう。
そしてブレンダンは魔法使いしか見ることができない戸口から魔法学校に入っていく。
彼は自分の中に魔法の素養があることを知らない。
魔法学校では王国のためになる魔法使いが育てられていた。
その中の魔法使いの一人と結婚させられることになった王女様。
この二人がどうもロマンチックなほうに行かない。
でも、最後はうまくいくかもって感じさせられる。
ブレンダンはヘドのモルゴンみたいに姿を変えて逃げる。
ここってイリスの竪琴みたいで好きなシーンだったわ。
結構盛り上がるけど、何事も変わらない。
こういうところがマキリップなんだよね。