図書館革命

図書館革命
星雲賞長編賞受賞!
図書館戦争シリーズ最終巻だ。
どうやって終わらせるのだろうと思っていたが,こう来たか。
年始、原子力発電所を襲った国際テロ。それに乗じてメディア良化法側は作家自体の自由を拘束しようとする。
手配された作家をいかにして亡命させるか。
堂上は撃たれ最後に残った笠原はいかに行動するか。
一気に読みました。
メディア良化法案が通っていない今の時代に感謝です。
でも,うっかりしているとこういう法律はとおってしまうかも。
我々1人1人が読書するということ,自由に本を読める幸せのために世の中の動きも注意しなくてはと思わされる本だった。
興味ある人は是非読んでください。