2008-07-05 配達あかずきん 読書 威風堂書店に持ち込まれるさまざまな事件を書店員杏子と不器用だけど勘が鋭く発想力もいいアルバイトの多絵が解決する。 殺人は起きない。おきそうな危機的状況はあったけれど、彼らの活躍でなんとか危機は回避される。 そういうミステリーもいいよね。 ほのぼのとして。 ほかの書店員もそれぞれ個性があっていい。 6冊目のメッセージって恋愛小説っていえるよね。 「あさきゆめみし」をめぐる話ってなんともいい感じ。 表題作は人の悪意っていやだなって思わされる。 それぞれがいろいろな感じ方させられてすばらしかったわ。