楽園
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/08/06
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 35回
- この商品を含むブログ (192件) を見る
滋子ははじめ乗り気ではなかったけれど,調べていく内にのめり込むようになってしまった。その死んだ子の描いた絵の中に模倣犯の絵もあったからである。
模倣犯詳しいこと忘れてるけど,滋子と犯人の対決シーンだけは覚えてるな。
模倣犯は非常に面白かったけれど,あまりな内容なので再読は出来ないけどね。
この話はいい。
読後感がとても気持ちいい。
事件はすでに起こっているので,犯人を捜す話ではない。
でも,別の犯人探してるのね。幕間の話も効いている。
この人って本当に話ずくりがうまい。
こんなに色々書いてるのに,筆力が落ちないって凄いと思う。