ちんぷんかん

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6

しゃばけ」シリーズの最新刊。やっと借りられた。
一話目で若旦那は賽の河原に行ってしまう。
まあ,何とかこちらがわへ戻ってきたけれど。
二話目の秋英と寛朝との関係がいい。
もののけが見られるのにそれを意識しない秋英。
最後に何故寛朝が自分を弟子にしたか理解する。
しっかし,寛朝はそれなりに偉大な僧なのに,お金儲けも得意って言うのが凄い。彼が金儲けが得意なのは彼のお師匠様の教えだと言うんだからなお笑える。
最終話の若旦那の寂しさがよく分かる。
何事も同じではいられないこと。
兄は嫁を取り家を出ていく。栄吉は修行にでる。何時も近くにいると思っていた人々が旅立っていく。
佐助と仁吉も何時かくる若旦那との別れを思う。
この回の寛朝はさすがお坊さんッテカンジ。
このお話好きだわ。
次が楽しみ。