4000億の星の群

4000億の星の群れ (ハヤカワ文庫SF)

4000億の星の群れ (ハヤカワ文庫SF)

超高速航法により銀河系へと進出した人類は,今謎の異星人と交戦状態にあった。
その正体は不明。人類が探査飛行中にその星域に入ったら襲われたのだ。
襲われたら引き返せばいいのに戦うのが人類なのね。
でも,この話はその戦闘星域が舞台ではない。
謎の異星人の正体が探せるかもしれない不思議な星系が舞台。
驚嘆すべき科学力で改造された惑星が舞台。
主人公はこの惑星の謎を解明すべく派遣されたテレパシー能力の持ち主ドーシー・ヨシダ。彼女は日系人なのね。で,日本は無いみたい。沈んだのか。
惑星に下りたって不運からサバイバルする羽目に成ったりもある。
他のカップルはでてくるのに,主人公は何もないのが不思議。
しかし,しっかりした読み物だったが,残念なのはこの惑星の不思議さや異星人の謎が解明されてない。気になるのだ。
σ(^^)が理解してないだけか。
最後でいろいろ分かったことがある感じだけど,σ(^^)には理解出来ない。
この続きがあるらしい。気になるので読んでみたいな。