クラゲの海に浮かぶ舟

クラゲの海に浮かぶ舟 (徳間デュアル文庫)

クラゲの海に浮かぶ舟 (徳間デュアル文庫)

この人の作品って内容の要約が難しい。
訳分からない内に終わってしまう。
というか,これで終わり"(・_◎)””",って感じなところで終わってしまうのだ。
この話も記憶を会社に奪われた男の復讐劇といえないことはないのだけれど,会社側って誰もでてこない。
で,めでたしめでたしで終わったかなって思うと,なんだな〜。ってところで終わってる。
でも,話の中に漂う妙な何て言って好いんだろう空気かな雰囲気って言うのかな,そう言うところが好きでつい読んでしまう作家ではあるな。