ヒストリアン

ヒストリアン・I

ヒストリアン・I

友人に借りた本。
少女はある夜父の書斎で一冊の古い「本」を見つけた。
竜の挿絵があるだけの本。
そして彼女に父が語った自分の指導教官と彼女の母の物語。
そして彼らの前に本を置いた人物とは。
数百年のわたるヒストリアンと,ヴラド・ツェペシュとの関わり。
不思議な話だった。
ハッピーエンドかと思ったらこうなるのか。
で,これが始まりの「読者へ」って言うところに繋がるのね。
うまく出来てる話だわ。
面白かったけれど,なんか読みにくかった。
訳のせいだろうか。
先が知りたいのに,どんどん先が読めないのは辛いわ。