死の泉

死の泉 (ハヤカワ文庫JA)

死の泉 (ハヤカワ文庫JA)

第二次世界大戦末期のドイツ。私生児を身ごもりナチの施設<レーベンスブロイ>の産院に身を置くマルガレーテは、不老不死を研究し芸術を偏愛する医師クラウスと結婚する。
やがて戦争は終わる。戦後十数年。
最後まで読んで,終わりに訳者解説がある。
これがどんでん返し。
終わりが解らなくなる。
誰が生き残ったか。
誰が誰やら。
不思議な話だった。