奇蹟審問官アーサー

奇蹟審問官アーサー―神の手の不可能殺人 (講談社ノベルス)

奇蹟審問官アーサー―神の手の不可能殺人 (講談社ノベルス)

ペルー(だと思うけれど)の小村で起こった奇跡。
そこに居合わせて偶然命が助かった12人。
彼らは十二使徒と呼ばれていた。
そして彼らが不可思議な状態で殺される。
其れを解決するのが奇蹟審問官のアーサー。
彼はどの事件もすべて理論的に解決する。
ちゃんと納得出来るところが素晴らしい。
でも,この中の犯人が何故殺人を起こしたのか理解出来ないな〜。
そういうところはあるけれど、非常に面白い推理小説だったわ.