我が家のお稲荷さま
- 作者: 柴村仁,放電映像
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/02/01
- メディア: 文庫
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処女作だそうだけど,なかなかうまいわ。
文章的にも気にならないし,キャラクターも立ってる。
透の為に守り神になる空幻という天狐。この狐悪戯好きがこうじて何百年も封印されていたのに,簡単に現代にとけ込んじゃう。
最強キャラはやっぱ土地神恵比寿神様かな。
経営してるコンビニ流行らす為に空幻に自分のお社壊させちゃう。
でも,二巻目で六瓢と空幻と三つどもえで戦って停電おきてコンビニの在庫が悪くなって泣いてるとこがおかしい。
恵比寿さまの狛犬光牙と影牙もいいね。昇の食事で買収されちゃうんだもの。困った物だ。
二巻目に出てくる最近霊狐になったばかりの拝さんと息子の大五郎が可愛い。