MURAMURA

MURAMURA 満月の人獣交渉史

MURAMURA 満月の人獣交渉史

女子高生・チエは、卒業した小学校が消えてしまうという怪事件をきっかけに、曽祖父・小五郎のつくった夢の世界「夢羅」へ行く羽目に陥る。
この不思議を操ってるのが伝説の化け狐キトネ。キトネを退治出来るのは曾祖父の残した武器。それを操れるのがチエだけなので(父と祖父,兄が当てにならないので)。
夢羅へいき,助けとなる空と野良の叢雲に出会う。
キトネを退治することが出来るが,空の叢雲は消えてしまう。
キトネはいなくなったがその子アタエがまだいる。
これを退治するのに助けてくれるのが空と野良の叢雲それぞれの子たちムラサキとシノブ。
彼らは親と違って今一頼りに成らない。
彼らを鍛えるチエ。
アタエとチエたちの戦いに割ってはいる大正時代の農務省役人と司法警察官。
実はアタエたちが戦いを挑むのは自分たちのすみかを人間たちから守るため。
平成狸合戦ぽんぽこみたいな話だな。
ここだけ読むと。
最後の終わり方がいいわ。
アタエ側勝つんだけど,去っていくのよね。
題名の意味がよく分かる。