三千世界の鴉を殺し
- 作者: 津守時生,麻々原絵里依
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2006/10/07
- メディア: 文庫
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マルッチとルーシーの会話はおかしいよね.というより、ルーシーと会話するとみんなこうなるのか.
一冊書けてマルッチ引き込むって言うのもこの本らしいっていえばらしいか.
ルーシーとマルッチとマオ中尉の02談義も変(・・?)
何故か02はいじめた部下だけじゃなく見も知らない人たちからも尊敬されちゃってるのね.
女性たちがりりしいよね.
その影で泣いてる男たち.
白ゴリラのブライアン・バンカーが言う台詞と、彼の精神的外傷を取り除くのは自分って言い切っちゃうドミニクの格好いいこと.
ブライアンはライラに殴られてたんだわ.ライラの啖呵が格好いい"(*^、^*)ポッ",
彼は浮気されたあげく、全治一ヶ月にされちゃうんだものね.
踏んだり蹴ったりだけど、ドミニクとは何とかなりそうでよかったと言うべきかな.
今回初めて出てきたロザリンドの副官がいい味出してるよね.
しかしやっと、本来のストーリー(本来のストーリーって何だって言うことはあるけれど)が進みつつあるって感じかな.ルーシー方の役者もそろってきたものね.
楽しみだわ.