ひかりのまち

ひかりのまち―nerim’s note (電撃文庫)

ひかりのまち―nerim’s note (電撃文庫)

険しい山々に閉ざされた街パラクタに、夜だけが続く日黒期がやってきてひと月。高等部に通うネリムは、この日黒期という現象と、六年前の「森の神隠し事件」による兄の失踪に疑問を感じていた。学校の保健室で新しい医務員のディネに出会ったネリムは、彼女に自分が疑問に思っている『本当のこと』を仄めかされる。彼女は何か知っている―ネリムは確信した。徐々にディネに惹かれていくネリムは、彼女と一緒に六年前の事件に関する資料を探し始めた。『本当のこと』を知るために―。日黒期の謎、兄の失踪、ディネとの関係、様々な事件が巧妙に絡んでいく.
納得出来る終わりかたなんだけど、何か不満.
どうも、お兄さんの行動がこの年齢とは思えない.
前にも書いたが、若い子が主役なのは好きじゃないのだ.
でも、この前読んだガース・ニクスの主人公たちは未成年だったけれど、あれはOK.
う〜ん、どこが違ってOKなのと、何だかなと思うのがあるのか、よく分からない.