とっても不幸な幸運

とっても不幸な幸運

とっても不幸な幸運

しゃばけ」じゃない現代物のお話.
でも、とても面白かった.
舞台は「酒場」という酒場.
ここで、「酒場」の主人の娘が「とても不幸な幸運」という缶詰を購入し、明ける.となぜか不思議な事がおきる.けれど、これは話のきっかけでしかない.
で、そこからそれぞれのひとの話が始まる.
其れがいいのだ.
最初の話は娘の友人の話だが、この解決がいい.一方的に解決するだけでなく、当事者の自覚を促す.
他の話もいい話だ.
この人好きだわ.