信長

信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス (新潮文庫)

信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス (新潮文庫)

この本もファンタジー大賞大賞受賞作。
しかし,少々読みにくかったわ_(^^;)ゞイヤー
この作品は二重構造になっている。
それ自体は複雑な訳じゃないんだけれど。
1930年の伯林。アルトナン・アルトーは日本人青年から彼が興味を持っているヘリオガバルスと共通点が有ることを示唆し,彼に信長の生涯を語る。
しかしこの青年がアルトーに信長の事を語る理由がな〜。
う〜ん,まあいいけど。
この人の他の作品も読んだけれど,そちらは面白く読んだのだけれどな。