家守綺譚

家守綺譚

家守綺譚

なんだか不思議な話だった.
主人公は作家.
亡くなった友人の育った家に家守として住むことになった.
すると、亡くなった友人がでてきたり、サルズベリに惚れられたり、狸や狐にばかされたり、不思議が一杯.
家に居着いてしまった犬も変だし、お隣の奥さんも変というか、不思議なこと一杯知ってたりする.
最初どこの話か分からなかったんだけど、琵琶湖の周りで旧東海道あたりで、時代は明治後半かな.このくらいだったら、河童がでたり子鬼がいたり、人魚がいたり、死んだ友人がでてきたりしても不思議はないかも.
不思議でいい話だったわ.