五日物語

これ見て何で「五日物語」なんだろうと思った。映画の原題はtale of taiesなんだけれどこれだったらわかる。でも、原作が「五日物語」他にももっとお話があるそうだ。何の説明もなく、三つの王国の話が交互に描かれる。最初なんだろうって思った。三つの王国の人々が集うのは最初は子供を望んだ王妃の国。わかんなかったけど、王様の葬儀だったのかな。最後が父王によって鬼にと継がされた姫が鬼を殺して戻ってきて王位を継ぐための汚わいの席。これが最後の場面ね。ここでも庶民は悲惨。姫を助けたのに鬼に返り討ちに会ってみんな死んじゃ生んだものね。最初の子供を望んだ王妃から生まれた子と召使から生まれた子がそっくりって王様の子かしら。
何の説明もなく繰り広げられるお話。でも、この世界に入り込んだ気分。不思議な世界っていうかなんともいえない映画だった。