十二月大歌舞伎

一、源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)
義賢最期 木曽先生義賢 愛之助 下部折平実は多田蔵人 亀三郎 九郎助娘小万 梅 枝 待宵姫 尾上右近 進野次郎 道行 矢走兵内 猿弥 葵御前 笑也  九郎助 家橘
二、幻武蔵(まぼろしむさし)
 宮本武蔵 獅童 小刑部明神 松也 千姫 児太郎 秀頼の霊 弘太郎
 坂崎出羽守の霊 道行 宮本造酒之助 萬太郎 淀君の霊 玉三郎
 玉様が舞台にいるあいだは起きていたんだけど・・・。いい声の人がいるって思ったら松也だった。もう少し早く目が覚めると良かったな。
三、二人椀久(ににんわんきゅう)
 松山太夫 玉三郎  椀屋久兵衛 海老蔵
 これも玉様が舞台にいるあいだは起きてた。

通し狂言 雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)
  市川海老蔵五役相勤申し候
  序 幕 第一場 神泉苑の場
      第二場 大内の場
  二幕目     小野春道館の場
  三幕目 第一場 木の島明神境内の場
      第二場 北山岩屋の場
  大 詰 第一場 大内塀外の場
      第二場 朱雀門王子最期の場
      第三場 不動明王降臨の場
いつもながら海老蔵のセリフは聞き取れない。唯一セリフがわかったのは阿部清行の役だけ。これは面白い役だった。
セリフよくわからないけど、毛抜きと鳴神はさすがにお家芸。面白かった。
なんといっても玉様の雲の絶間の姫絶品。なんて色っぽいんだろう。
夜の部は見応えがあったけど、昼の部は見なくても良かったな。「義賢最後」前に見たことあったし、後のは寝ちゃったしね。
ま、三階席で良かったわ。