SFマガジン4月号

S-Fマガジン 2014年 04月号 [雑誌]
一番面白かったのはなんといっても草上仁さんの「スピアボーイ」
草上さんの作品の中には不思議な生物が出てくる。この生物たちは総てきちんとした科学的整合性のある説明がしてあるのがすごいのだ。今回のスピア達もいい。スピアたちの生態というかトップを選ぶ基準も面白いし、スピアとスピアボーイとの交流も泣ける。なんとも言えない。
遊星からの物体Xの回想」は発想が凄い。二度はできないけど、考えつくのはスゴイ。
「イシカリ平原」最後の主人公の晴れ晴れしさが素敵だ。
後の三人の作品はなんだか良くわからない。