今月読んだ本

久しぶりに多く読めた。五月はどうかな。今読んでる本難関だからいつ読み終わるかわからないからな。
2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:8828ページ
ナイス数:88ナイス

イン・ザ・ヘブンイン・ザ・ヘブン感想
久しぶりの新井素子さん。素子さんらしい作品だと思う。表題作はSFしてて好き。「ここをでたら」がいい。こういう人いたらいいと思うし、語り手が・・・だっていうのは笑える。「ゲーム」は神様が可愛そう。ほとんどが前向きな話で、いい作品集だったわ。
読了日:4月30日 著者:新井素子
ヒトデの星ヒトデの星感想
この人の作品いくつか読んでるんだけど、なんだか良くわからない。でも、雰囲気は嫌いじゃないのよね。
読了日:4月30日 著者:北野勇作
臨機巧緻のディープ・ブルー (朝日ノベルズ)臨機巧緻のディープ・ブルー (朝日ノベルズ)感想
小川さんって本当にヴァラエティに富んだ作品を書く。今回は二種類の宇宙人出てきてそれが地球人との対立になっていくけど、本当にうまく描かれてると思う。しかし、ひ弱そうな宇宙人ルイタリ人がこうなるとは。地球側の艦隊の目的がスター・トレックエンタープライズっぽくて面白い。主役が軍側でも科学者側でもないカメラマンっていうのも凄く新鮮。
読了日:4月30日 著者:小川一水
パラークシの記憶 (河出文庫)パラークシの記憶 (河出文庫)感想
ハローサマーグッドバイと同じ惑星が舞台。でも、時代は大分過ぎていて、おまけに地球人がその惑星に来ていて土地を借りて鉱物を採掘している。が地球人は基本的に惑星の人々とはかかわらない。そして、この惑星のひとたちは、祖先の記憶を持っている。これは前作の頃から起こったことらしい。この話も少年と少女が出会い恋をする。そしてまた長い冬が来る。これにどうやって対処するか。これも前作と同じだけど、ここに殺人が関わってくる。二人の恋と、冬への対処、殺人事件これが絡まり合って話が進む。前作と同じような作りなのに面白い。
読了日:4月30日 著者:マイクル・コーニイ
ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)
読了日:4月30日 著者:マイクル・コーニイ
数えずの井戸数えずの井戸
読了日:4月30日 著者:京極夏彦
偉大なる、しゅららぼん偉大なる、しゅららぼん感想
映画を先見て面白かったので読んでみた。映画うまくないようつかんでたんだなと思う。多少変えてるところあったけど、許せる範囲だった。キャラクター(容姿)変えてたけど、映画にするんじゃ仕方ないよね。でも、ほとんど映画と同じだったんで、あまり新鮮未がなかったかな。
読了日:4月30日 著者:万城目学
ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)感想
これって再読だったんだ。読んだ覚えまるっきりない。ボーイミーツガールな話で、それでいて、本当にSF。でも、誰か私に惑星の動き教えて。絵がないとよくわからない。どうなってるんだろう。
読了日:4月25日 著者:マイクル・コーニイ
TIGER&BUNNY THE COMIC 2 (ヤングジャンプコミックス)TIGER&BUNNY THE COMIC 2 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:4月19日 著者:
TIGER&BUNNY THE COMIC 1 (ヤングジャンプコミックス)TIGER&BUNNY THE COMIC 1 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:4月19日 著者:
S-Fマガジン 2014年 01月号 [雑誌]S-Fマガジン 2014年 01月号 [雑誌]
読了日:4月16日 著者:
眩談 (幽BOOKS)眩談 (幽BOOKS)感想
感想って何書いていいか。どうなってっるのか理解できない話が多い。ホラーってそんなものだけどね。どうも気色の悪いはなしばかりだった。
読了日:4月16日 著者:京極夏彦
つくもがみ、遊ぼうよつくもがみ、遊ぼうよ感想
「つくもがみ、貸します」の続編。お紅と清次の子供十夜と、佐太郎の三男市助、鶴屋平助の末娘こゆりが出雲屋のつくもがみたちと起こす騒動。起こすというか巻き込まれるっていうか。事件を起こす人間たちの心の闇のようなものが悲しい。十夜にやきもち焼くお兼の気持ち何とも言えない。それでも、最後にほっとさせられるのはつくもがみたちのおかげだろうか。 この人の作品、好きだな。
読了日:4月16日 著者:畠中恵
ソロモンの偽証 第III部 法廷ソロモンの偽証 第III部 法廷感想
凄く長い話なんだけど、面白くてどんどん先が読みたくなる話だった。検事役の涼子や判事役の井上、弁護士役の和彦の行動や言葉すごすぎ。とても中学生とは思えない。こんな中学生いるのかとは思うけど、でも、引き込まれたな。登場人物全員素晴らしいキャラクターなんだけど、私の一番のお気に入りは廷吏の晋吾。この子大きくなったらどういう人物になるのかな。こういうキャラクター今までにいないと思うのだわ。凄く長い話だけど、お薦め。
読了日:4月10日 著者:宮部みゆき
ソロモンの偽証 第II部 決意ソロモンの偽証 第II部 決意
読了日:4月10日 著者:宮部みゆき
ソロモンの偽証 第I部 事件ソロモンの偽証 第I部 事件
読了日:4月10日 著者:宮部みゆき
舟を編む舟を編む感想
書を編集するだけの話なのに物凄く面白い。何なんだろう、この面白さは。言葉の醍醐味っていうのかな、そういうのが感じられる。登場人物が辞書編さんと言葉に夢中になっているのが面白い。でも、そこまで夢中になれない西岡もいいな〜。電車の中で笑いそうになって困った(^^;
読了日:4月7日 著者:三浦しをん
遠すぎた星 老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF)遠すぎた星 老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF)
読了日:4月3日 著者:ジョン・スコルジー
アンドロイドの夢の羊 (ハヤカワ文庫SF)アンドロイドの夢の羊 (ハヤカワ文庫SF)
読了日:4月1日 著者:ジョン・スコルジー
はるひのの、はるはるひのの、はる感想
「ささらさや」「てるてるあした」の続き。今度はさやの息子「ユウスケ」が主役。これってSF?って思っちゃうようなお話。ユウスケが大きくなるに連れて時々出会う「はるひ」と名乗る女の子。最初にあったとき、ユウスケは死んだ女の子を見る。しかしはるひが時を巻き戻し、女の子の死ぬ原因を取り除く。はるひのいう「どうしても最悪なことをする人がいる。しかし、条件が変わればそれをしないでいられる人もいる」って言葉考えさせられるな。
読了日:4月1日 著者:加納朋子
桜ほうさら桜ほうさら感想
父親を陥れた相手を探すため江戸に出てきた笙之助。結局分かった相手がこの人とは、何とも言えない。親子でも合う相手合わない相手がいるんだな。助けてくれてた江戸留守居役も最初から誰がやったかわかっていて、何とかある人物をつけたくて笙之助を操っていたんだね。何も知らないふりして仇をしっていた冶兵衛。この二人の何とかしたいという気持ちもよくわかる。騙されていたって笙之助が思っても仕方ないけれど。でも、読後感はとてもいい。宮部みゆきの時代物ってすきだわ。
読了日:4月1日 著者:宮部みゆき

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