OPUS

内容も何も知らなかったけれど、友人に誘われて行ってきた。
そしたら凄い。出演者 段田安則(エリオット) 相島一之(アラン) 近藤芳正(カール) 伊勢佳世(グレイス) そしてなんと加藤虎之助(ドリアン)。
なんと素晴らしい登場人物。
彼らが、素晴らしい演技力見せる。
カルテットの彼ら。一番素晴らしい演奏者であるドリアンを首にして、グレイスを入れる。ホワイトハウスでの演奏会のために。
彼らの練習のなかに、過去のドリアンとの会話が交じる。何故ドリアンが「クビになったのか。
恋人同士だったエリオットとドリアン。何故彼らが仲違いしたか。
才能って怖いよね。ドリアンは天才。彼の変なところも才能で許せる。でも、エリオットが切れるのは許せないって、みんなに言われるエリオット。わかるけど、恐ろしい。才能のある無しって、しょうがないものね。
病気であとがないカールがドリアン選ぶのはわかるような気がする。そしてあとがないカールがヴァイオリン壊す気持ちもわかるような気がする。カールは死ぬまでにはいい音楽をしたいと思ったのだろうか。
天才を恋人の持った悲劇。が主題ってわけじゃないよね。
わからないけど、面白かった。
グレイス役の人、初めて見たけど、これだけの芸達者の中にはいっても見劣りしない。凄かった。どういう人なんだろう。
調べてみよう。
終わったあと、新宿で飲んだ、適当に入ったお店だったけれど、お酒が美味しかった。