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猿のゲノムを書き換えて人に近づけて作られたノンオリジンたち。彼らは隔離されて生活していたが、地球を災厄が襲ったとき、その場が壊れて彼らだけで必死に生活していた。ある日一人の申に近いノンオリジンを救ったことから悲劇が襲う。そのノンオリジンを探す人々によって仲間がほとんど殺されてしまう。その場にいなかったアーウッド。しかし彼も瀕死の重傷を負う。彼を助けたのは襲ってきた人々と敵対するグループ。ってここまでだとアクションものかと思わされるが、なんあと、ハードSF。どこがハードSFっかってうまく説明できないけど、でも、ハードSFだった。ブラックホールの向こうに新しい宇宙が出来ているかもしれない。そこに自分の遺伝子を送り込む。やっぱハードSFだよね。
面白かった。