男と女の過ぎ行くままに

齋藤晴彦と久野綾希子の二人芝居。
五つのショートストーリーから成り立っている。
一番最初はバーで出会ったちょっと落としの男女が懐かしい歌とか映画とか舞台とかの話をする。微妙に年代が合わないので、話が合わないところが面白かった。マルクス共産党宣言読んでるっていうのを聞いてマルクス三兄弟思い出す人ってなかなかいないと思うぞ。
二話目は落語の「たらちね」をマイフェアレディの曲に乗せて歌うというもの。斎藤さんが最初大家と八五郎を交互に歌うのが最高。久野さんが入って二人の掛け合いがまた最高。
三話目はイマイチよくわからないけど、最後にビランデルロの名前が出てきて嬉しかった。
四話目はモーツアルトの曲に乗せてコンスタンツェとヴォルフガングの話。
歌は、この二人やっぱ最高だよね。最後に懐かしのトルコ行進曲聞くことができて最高。なん年ぶりに聞いたんだろう。目の前で聴くことできるなんて思わなかったな。
これもうTVじゃ聞くことできないだろうしね。
最後の話はま、こんなものかな。