SF大会二日目

SF大会参加は十数回あるのだが、初めて企画を立ててしまった。
どうしてもファンの方々と小松先生について語り合いたかったのだ。
で、無謀にも企画提出してしまった。でも、成り立つのか不安だった。
ちょうどそのころ講談師の神田陽司さんとお会いした。
そういう話をしたら、協力してくださるとの事。
企画の最初に「探査衛星ハヤブサの帰還」を語ってくださることになった。
まくらに小松先生と神田一門の係わり合いなど話した際涙ぐんでいた人が散見したとか。
その後、小松先生や作品について、自分の思い出を話したりしながら会場からの声を待つ。
会場はなんと立ち見まで出るほどだった(まあ、それほど広い会場じゃなかったけれど)
参加者には私の友人や昨日飲み屋さんで知り合ったご夫婦以外の方もたくさん来てくださって、非常にうれしかった。
門倉さんや狩野あざみさんまで来てくださっていた。なんと、もとさままでいらしてくださった。で、いくつか発言してくださったけど、緊張のあまり、何も覚えていない。情けないな。
まず最初に、小松先生の思い出とか、作品に関して話すと、反応して、会場からも声が上がる。
門倉さんがいっぱい発言してくださって助けられた。
発言が少なくなったので、会場観覧者に初めての小松作品質問した。
ホワイトボードに書き込もうと思ったら漢字が出ない。で、時刊新聞の取材できていた記者さんが書記役勤めてくださった。
  日本沈没
  果しなき流れの果に
  エスパイ
  復活の日
  宇宙人の宿題
  青き宇宙の冒険
  継ぐのは誰か?
  首都消失
  短編数本
映像化されたものもあるけど
  果しなき流れの果に
が結構読まれているのにはおどろいた
で、映像で初めて小松作品に出会った人もいて、なぜか結論は「猿の軍団」を見ようということで、企画は笑いのうちに終わった。
これでいいのかという気もしないではないが、これでいいような気もする。
残念なのは、録音装置を持っていったのにすっかり忘れていて録音し忘れたこと。
いろいろな発言があったのにな。