神田紅独演会

紀伊国屋ホールでの独演会。昼夜とも大入りとか。さすがだわ。一門全員集まるのは久しぶり。全員の話が聞くこと出来るのはうれしい。
・リレー講談「国宝 金印物語」真紅・蘭・紅葉
金印を廻ってはいろいろ論争があるのね。見つかったのが二月二十三日とは驚いた。蘭ちゃん久しぶりに聞いたけど、凄く素晴らしかった。また聴きに行きたいな。
・鉢の木
これは本当に難しい演目だと思う。だって聞いていて日本語とは思えないのだ物。意味不明なのだわ。師匠は何を言ってるか解説してくれたけどね。駆けつけの一席がヒップホップになっていて一門で踊って歌ってた。私、初めて見た。面白かった。こういうの良いよね。
小惑星探査機ハヤブサの帰還
個人的にはこれ私の一押しなのだわ。前に聞いたのより、短くしているせいか、すっきりして聞き取りやすくなってる。最後泣かせられたわ。「こんなこともあろうかと」って言うフレーズが今回はインパクトがなかったのが残念。でも、とても良かった。私の知り合いたちに聞いてもらいたいな。
貝原益軒 養生訓
これが今回の一番の演目。師匠は見せ方が上手い。こういう演じ方もあるのか。本当におどろかされる。これは何度でも聞いてみたい。
今回は友人たちを誘って聴きに行った。初めて講談聞くという人もいた。終わった後、打ち上げにも誘ってしまった。楽しんでもらえたらよかったのだけれど。