ここがウィネトカなら君はジュディー

ここがウィネトカなら、きみはジュディ 時間SF傑作選 (SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー)
これは時間SF。
時間SFってやっぱり恋愛に絡めてるのが多いのね。
この本も半分以上が恋愛絡んでる。
恋愛絡んでないのは変なのが多いよね。
「時の鳥」って変な話だった。でも、過去にいけるのだったら行ってみたいわ。こういう過去しか見られないとしても。
「昨日は月曜日だった」で裏にいる人って何なんだろう。
「世界の終わりを見にいったとき」はあきれちゃう話。でも、いるんだろうな。世界が滅びようとしてるのに。こんなことしてていいのかって言いたくなるような話だったわ。
「12:01PM」の主人公は悲惨だ。こういう状態になりたくないな。
「いまひとたびの」の主人公頭よすぎ。私が過去に戻ったってこういう風に理論的な話できないわ。
表題作は何でこういう題名なんだろう。主人公好きなのはジュディーじゃないのにな。
一番すきなのは「商人と錬金術師の門」かな。
究極の恋愛のような感じ。