宇宙飛行士オモン・ラー

宇宙飛行士オモン・ラー (群像社ライブラリー)
SFかと思って読み始めたんだがな。
宇宙飛行士を目指しているソビエトの少年オモン。彼は友人と宇宙飛行士の養成学校に行く。
そこで、ソビエトが進めている宇宙計画を聞かされる。月に行く飛行機。で、行ったきりで戻ってこられない。それでもオモンは月に行くことを望む。
友人は何故か落とされて殺されたようだ。
で、やっと月に着いたと思ったら、なんとカプリコン1見たいな話になってしまった。
ところがカプリコン1みたいにアクションがあるわけじゃなく、なんだか訳わからない状態で終わってしまった。
読んだことは読んだけど、なんだかな。
養成学校で足切られるエピソードってなんだったんだろう。
宇宙船操縦してた人たちどうなったんだ。
みんな殺されたのか。
ソビエトの小説って言えばらしいけど。