11人いる

http://www.studio-life.com/stage/11nin2011/index.html
スタジオライフの作品見るのは十数年ぶり。
トーマの心臓」見たのよね。雑誌の懸賞であたったのだ。二回も。
そのときの印象が・・・・だったので、それから見なくなったんだったわ。
久しぶりに見たら結構まともジャン。
前は見ていてはらはらしてしまったんだが、今回はそういう事なかった。
ストーリーに純粋にのめりこめたわ。
ストーリーも原作に沿って上手く作られていた。
最後のシーンでは原作の最後をの場面を思い出してちょっとジワットしてしまった。
「十一人いる」にはとても思い入れがあるのだが、それでも、この舞台は上手くできていたと思う。
私が始めて萩尾望都さんの作品を見たのがこの作品。
偶然この作品の中篇を雑誌で読んだのだ。
前編読んでないのに夢中になってしまった。何て素晴らしいSFだろうと思った。
前編読みたくて一生懸命古本屋探したものだった。
最後まで読んで本当に素晴らしい作品だと思った。
このときから望都さまの作品読むようになったんだわ。
今月の「小松左京マガジン」に望都さまと同じ雑誌のなかに私の駄文も載ってるのだわ。
思い切りありふれた文章しか思い浮かばなかったのだけれど、頑張って送ってよかった。