切れない糸

これ昔読んだことあるんだよね。
ほとんど記憶に残っていなかったけれど。
でも、この人好きなのだわ。
この人の作品はミステリーなのに殺人は起こらない。
この作品の主人公は父が突然死し、残されたクリーニング屋を継ぐことになって、いろいろなお客と、其の客の小さな秘密というか困ったことを、友人の力を借りて解決していく。
主人公には困った動物がまとわりつくという不思議な状態に陥りやすい。動物だけじゃなく、人間も。だから事件が起きるのね。
で、解決する友人も主人公のそういう性質によって助かるのね。
いくつか事件起きるけど、其のときの登場人物が、次の話にも出て、かかわりあう。
そういうところもイイのよね。
で、つい読み始めちゃう。