紫色のクオリア

紫色のクオリア (電撃文庫)
クオリアっていうのはこういうことらしい。
とても素晴らしいSFだった。
この作者初めて読むけど、凄いわ。
量子論のこと言ってるけど、わかった気にされてしまった。
解ったかどうか疑問ではあるが。
人がすべてロボットに見える少女。
彼女に命助けられた女の子がなんとか少女の命を助けようとするが、何をしても彼女は死んでしまう。
最後に少女の「自分の運命を変えられるのは自分だけだよ」という言葉に愕然とする。
そうだわ。自分の人生は自分で切り開かなくちゃならないのね。
読みでのある話だった。
人はそれぞれかんじ方が違うって言うことも言ってるし。
そうだよね。全部の人が違うし、それでいいんだわ。